JR西日本が山陽新幹線の車内販売を4月1日から再開 ただし酒類は当分販売見合わせ

JR西日本は、休止していた山陽新幹線の車内販売を2021年4月1日(木)から再開します。

山陽新幹線新神戸駅に到着するN700系(マンハッタン/写真AC)
山陽新幹線新神戸駅に到着するN700系(マンハッタン/写真AC)

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、山陽新幹線の車内サービスは2月1日(月)から一時休止されています。4月1日(木)から再開されるサービスは「車内販売」および「グリーン車利用者へのおしぼりの配布」です。なお、酒類の販売は当分の間見合わされます。対象列車は新大阪駅〜博多駅間を運転する一部の「のぞみ」号で、臨時列車ではサービスが実施されません。

現在休止中の車内サービスのうち、ネット予約した駅弁を指定席にデリバリーするサービス「駅弁デリ」は引き続き実施が見合わされます。また、「ハローキティ新幹線」1号車(ハロー! プラザ)でのコンシェルジュによる車内販売等は、引き続き新大阪駅〜岡山駅間に実施区間を短縮しての営業となります。

JR西日本では営業再開にあたり、車内販売員の検温の実施やマスクの着用、定期的な手洗い・消毒など感染症対策を引き続き行うとしています。

なお、JR東海では東海道新幹線の「のぞみ」号、「ひかり」号全列車で車内販売を実施していますが、1月21日(木)から当分の間、酒類の販売については一時休止しています。